辻朋子 TOMOKO TSUJI
遠くを見ながら足元を見るために Paris編
5月の晴れ間、気ままに始まったパフォーマンスに集まったパリの人たち。
「こんなにエレガントなマタニティってあり?」。 女子大で見せるとみんなからため息の一枚。
復活祭の季節、まちはたまご型のチョコレートであふれる。お店もお客も気持ちがはずむ。
同じデザインを色違いで並べるディスプレー。楽しいし、違いがよくわかる。
どうってない道路が週末になるとさりげなくマルシエに変貌。
マルシェ入口で売られているカート。思わず選びたくなって手が伸びて。
マルシェでは、やっぱりたわわ感のあるレタスが主役。
手前の包装紙のセンスに脱帽!
ノルマンディの海からくる牡蠣やエビはとても美味。
パリでは小中高生の列によく出会う。行く先は美術館など。まちはもうひとつの学校。
パリ市庁舎とその前のメリーゴーラウンド。楽しくて美しい役所はいかが。
緑も空も取り込んだガラスの美術館。学生の入場はタダ。
春は突然やってくる。緑が萌えてセーヌ川の橋ではストリートミュージシャンが歌い始めて。
同性愛のカップルだろうか。ふたりがこんな風に歩ける社会っていい。
ガレリアと呼ばれるガラスのアーケード。何百年も大事にされた場所で午後のお茶。
二人でお茶を飲み、ケーキひとつ頼んだらスプーンがふたつ。素朴な、でも最高のサービス。
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