サービスとは人のこころと体にいい行為。ヒトに喜んでもらう力。だからこころを込めてつくるモノも、こころでする活動もサービスです。
2003年に武蔵野市と同市商店会連合会から路線商店会に開設した多目的スペースの活用を通して、商店会を活性化して欲しいというお話がきました。そこで教えていた専門学校の学生の現場体験学習を兼ねて企てたのが「ふじみ100人プロジェクト」。学生100人という異分子を商店街にマッチングし、さて、なにが起こるかという試みでした。ところが気づけば、私などそっちのけでみなさんの思いや行動が渦を巻き、お客様に喜んでもらおうという活性化策が次々誕生したのです。同時にお客様からの「ありがとう」で、商店街や学生も喜びをもらうことに。結果、まちに一体感としての「チーム」感が生まれました。
これをきっかけに同じ仕組みを大学や地域や企業で創りだし、いわば「喜ばせ屋を誕生させるお手伝い」が仕事になりました。その成り立ちを究めるために入った大学院で指導教授から「この仕組みは連携がつくるこれからの社会に必要。解明しようと思ってできなかったがあなたならきっとできる。サービスコミュニティと名づけて、あげましょう」と大きな贈り物をいただきました。
「喜んで頂けた、みんなが元気になった...」。ありがたいことに、今、あちこちでサービスが誕生し、こう言ってもらえるようになりました。人間味ある暮らしを人間味ある教育、企業、市民、自治体が一体になって支えるコミュニティ。そのつくり方をみなさんに知ってほしい。そう願っている「教員とコンサルタントのハーフ」が私です。サービス開発は教育、地域、企業では迫り方が異なります。個別に対応させていただきますのでどうぞお気軽にご相談ください。ご一緒におもしろいなにかを創りだしていきましょう。