都市創造学部専門科目「街づくり論」(担当:辻朋子非常勤講師)で、学生がまとめたまちづくりの提案が、武蔵境駅前クオラビジョンで放映されます。
これまで、武蔵野の地域活性化に貢献してきた「街づくり論」。令和2年度はコロナ禍でのオンライン授業の中で、新型コロナ後のまちづくりを模索しました。学生たちは、武蔵野の誇りである水(地下水、上水)を経営資源として再発見し、商店街、企業、市民、学校、自治体など各方面でサービス開発を進め、地域のつながりを核にした武蔵野独自のまちづくりを提案。この提案に賛同した株式会社栄伸建設との共同で今回の放映に至りました。
放映に関する詳細は次のとおりです。
<日時>
4月3日(土)11時30分・14時30分、4月19日(月)~4月30日(金)13時・17時30分
<場所>
クオラビジョン(武蔵境駅北口のクオラビルの壁面に設置される180インチの大型LEDビジョン)
<テーマ>
「武蔵野水物語-地域サービスコミュニティを育む場-」 (新型コロナ後/武蔵野Re‐Born計画)
<2021年03月31日 17時30分>
[2021.04.11]
亜細亜大学都市創造学部「街づくり論」(武蔵野市)は、ゲスト講演、探検家関野吉晴先生を迎え、『海のグレートジャーニー/学生たちとの旅』を語って頂きます。どなたでも参加できます。
関野さんとは大学時代からの友人です。彼の探検は時間の速さを急がず、周りの人々の暮らしや命を大事にしながら、人間の辿った道のりを辿り直すことで、人間とはなにか、自分とはなにかを見つける旅だったように思います。
「街づくり論」では学生たちがまちに飛び出し、まちの人たち等と、喜んでもらえるモノ・コトをつくることを通して、関野さんと同じような趣旨で「地域探検」をしています。関野さんには「彼らに自分らがやろうとしていることの意味・醍醐味をご経験を通して伝えてやっていただけますでしょうか」とお願いしました。
「海のグレートジャーニー」は、武蔵野美術大学関野ゼミの学生と九十九里浜で砂鉄を集めることに始まって、「日本人の祖先が日本列島に到着した海上ルートを一から辿り直す旅」。漂流するような航海の果てに日本に着いた物語は、形は違え、学生×まちの経験に重なります。学生のこころを揺さぶっていただけますか。というお願いは、きっと事実になるのでは。どうぞ、教室に直接、おいでください。
関野吉晴プロフィール:探検家・2019年まで武蔵野美術大学教授(人類学・人類史)・医師(武蔵野赤十字病院、多摩川総合病院等に勤務)
一橋大学在学中の1971年、アマゾン川全流下りに成功。アマゾン原住民との20年の交流を経て、1993年からアフリカに誕生した人類がユーラシア大陸にまで拡散した約5万3千キロを、自らの脚力と腕力だけを頼りに遡行する旅「グレートジャーニー」を始める。足かけ10年かけて2002年にタンザニア・ラエトリにゴール。2004年からは「新グレートジャーニ-日本列島にやってきた人々」をスタート。2008年、インドネシア・スラウェシ島から石垣島まで学生と原住民との手作り丸木船で航海する「海のグレートジャーニー」を実践。2011年にゴールした。
(写真:展覧会「関野吉晴ワンダースペース」@武蔵野美術大学:美術館に展示された縄文号と、ずらっと並んだ関野さんの著書を読む人たち,2018.10.15~11.10)
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場所:亜細亜大学5号館(2階)523教室
https://www.asia-u.ac.jp/information/access/
日時:2019年5月23日(木) 16:10~17:40
参加費:無料
[2019.05.07]
江戸時代、武蔵境名物だった「八房とんがらし」の復活応援を目指して学生が始動しました!
今は「野菜塾”さかい村”」のみで、生産されるトンガラシ(とうがらしの「境方言」です)。その収穫後の「キャップとり(枝から実を外す作業)」はボランティア市民を中心に行われてきましたが、毎年積み残しがでて、主催者である境活性化委員会は頭を抱えていました。
担当講座「街づくり論」(都市創造学部)では、2018から「講座を超えて、亜大を動かしてこの作業を応援、完結しよう!」の学生提案で、「学生×市民×境活性化委員会」で「100人キャップとり」を実現。
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場所:「野菜塾」さかいむら ←夏になると、ヤギが来る農園でおなじみ、もしかしたら「会えるかも」。
https://sakaimura.amebaownd.com/pages/1555773/contact
日時:2019年5月16日(木) 16時15分から17時40分
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みなさん!誰でも参加、大歓迎。「街づくり論」学生全員、亜大ボランティアクラブ、亜大富士山ボランティアクラブ、活性化委員会スタッフなどと一緒に汗、流してみませんか。楽しさ請け合い。まちのなかの田舎って別世界ですから!
[2019.05.07]
日本経営診断学会関東部会で、次のタイトルで発表します。
「共同体の螺旋進化とシェアの仕組み-『海のグレートジャーニー』(関野吉晴)・『学生が駆動するサービスコミュニティ』(辻朋子)を事例に考える-」
一橋大学時代からの友人、関野吉晴さんの47年の体験、私の武蔵野市まちづくりでの17年の体験。それらを事例に共同体が螺旋を描いて進化するメカニズムを分析し、互いの活動のシェアが生まれる仕組みと生み出された成果について語ります。
[2019.01.24]
Jcomテレビは本当に、報道する価値のあるものをしっかり、撮りにきてくださる。未来塾は10年以上続いているが、学生×社会人の発表は初めてだ。「街づくり未来塾連続公開講座」4回目、学生という新奇性が、まちの既存性に飛びこんで、掛け合わされて生まれる化学変化とその成果こそ、武蔵野市にとっての「コレが欲しかったんだよ」。であり、顕在化したモノ・コトこそ、「喜んでもらえるなにか」。それを誕生させるという苦しい仕事の壁を越えて、学生と道なき道を拓いてくださった、「野菜塾さかい村園主」新井たかしさん、「MIAコーディネータ」薦田庸子さん、「TシャツアトリエP&M代表」菊竹進さん、ありがとうございました!
[2018.02.02]
次サイトに加え、店舗でも購入できます。
http://souvenirkichijoji.com/
店舗案内
TシャツアトリエP&M
アトリエショップ「P&M」
吉祥寺駅南口(公園口)を右に出て5軒目(マクドナルド→ファミリーマート→古本→パチスロ→4F P&M)
open 11:00-19:00
不定休(休業日はブログにてお知らせ)
0422-24-9017
その場でプリントしてお渡ししています。
お渡しまでの時間 約20分。
[2017.10.06]
第二回 6月13日
4回の公開授業(武蔵野自由大学履修科目を兼ねる、市民参加公開授業)が始まりました。
2017前期テーマ
おもしろい武蔵野市をつくる
ー武蔵境からのメッセージー
講師:荒井たかし
(野菜塾「さかい村」園主)
演題:畑から発信できることとは
523教室(5号館2階) 14:30~16:00
自由参加、無料
直接教室にお越しください。お待ちしています!
[2017.06.05]
第一回 5月23日
4回の公開授業(武蔵野自由大学履修科目を兼ねる、市民参加公開授業)が始まりました。この模様は、2016年11月に続き、J-COMテレビで放映されました(むさしのデイリーニュース。5.25.18時30分より)
2017前期テーマ
おもしろい武蔵野市をつくる
-武蔵境からのメッセージ-
講師:高橋 勇
(株式会社武蔵境自動車教習所 代表取締役会長、武蔵境活性化委員会 委員長 武蔵野商工会議所副会頭)
演題:企業経営と地域社会貢献
523教室(5号館2階) 14:30~16:00
自由参加、無料
直接教室にお越しください。
[2017.06.05]
街づくり未来塾2016後期、連続討論会(武蔵野地域自由大学履修対象科目兼)、外部講師は次の方々。公開授業ですので教室には、各回、大勢の市民受講生が。演題とともに紹介します。4回目はまちに飛びだした学生チームのプロジェクト成果発表会。
1 11月1日 関野 吉晴先生(武蔵野美術大学教授・探検家):写真は関野氏講演会の教室
グレートジャーニーから地球永住計画へ
-地球の旅から地域の旅へ-
2 11月22日 田中 雅文先生(武蔵野の森を育てる会 代表)
「独歩の森」は市民の財産
-武蔵野の雑木林を未来へつなぐ-
3 11月29日 手塚 一郎先生(株式会社ビデオインフォメーションセンター 代表取締役)
ハモニカ横丁のいま 闇市ライジング
-いまなぜハモニカ横丁なのか、マーケティングと建築から考える-
4 12月20日 学生チーム発表 辻 朋子(亜細亜大学非常勤講師、「街づくり未来塾Ⅱ」担当:コーディネーター)
教室を飛び出してまちのヒトと何かを生む
-学生の「本物づくりチャレンジ」-
[2017.02.25]
「街づくり未来塾」、連続討論会第三回(2016.12.1)、「ハモニカ横丁のいま、闇市ライジング」(外部講師講演:手塚一郎氏)が、J.COMテレビ(旧武蔵野三鷹ケーブルTV)の取材を受け、「デイリーニュース」で放映されました。「社会人の方の話がきけて座学では得られない知恵が身に付く」(学生)、「さまざまなヒトが集まる授業はいい。昔はこういう授業はなかった」(公開授業に参加した市民)。あたたかい目線で編集された報道でした。ありがとうございました!
[2017.02.23]
「チーム一橋」応援、1枚購入ごとに大学基金に寄付金つき、「新マーキュリーシャツ”色あそび”」が、ご好評につき追加発売され、盛況のうちに無事終了。一橋の意匠を形にした、2012年版Tシャツが虹色になって復刻し、2016年4~5月に期間限定で販売。「胸いっぱいのマーキュリーマークとCAPTAINS Of INDUSTRY」はもはや、一橋のみなさまの定番となったようです。意匠・デザインを手掛ける中小企業診断士もほかにはおらず、お役に立てたかとほっとしています。(画像:一橋大学広報誌「Hitotsubasi QuateriyVol.48 」裏表紙広告)。
[2016.07.11]
本講座、学生チーム発表会は前期を通して、学生が汗を流した集大成です!
「街づくり未来塾」(2016)では、本年度より「学生、本物をつくる」という試みにチャレンジしています。学生は武蔵野市、および周辺地域の商店・企業・自治体機関・市民団体・教育機関などとの協働を通じて、無償ですが「仕事」を生み出す経験もしました。活動はとば口ですが、未来には彼らはまちの諸組織間をつなぐ潤滑油となり、地域活性化の一助となり、あわせて座学だけでは得られない「壁にぶちあたってなお、行動する」学生が育つことが授業の目標です。7月19日はその成果を、精一杯、発表します。彼らの試行錯誤を、ひととき、お聴きくださり、ご一緒に議論して頂けたら幸甚です。
(「街づくり未来塾」担当・コーディネータ:辻朋子本学非常勤講師)。
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日時:2016.7月19日(14:30~16:00)
場所:亜細亜大学5号館532教室
公開講座(参加自由)。無料。
直接会場においでください。
[2016.07.10]
2016年4月開講の「都市創造学部」オリエンテーションゼミナール、4月11日、第一回で講演をしました。初めてまちづくりを学ぶ約150名の新入生に動機づけをというご依頼を頂き、「武蔵境での学生参加のまちづくり」から、パリのジャン・ヌーベルデザインによる「街路から内部の展示が見える美術館」の話、そして「私たちのまちづくりも、宇宙の連鎖の一部であり、必然のあるダイナミズム」であることを伝えました。終了後、たくさんの質問がでたのがうれしい手応えでした。
[2016.06.06]
4月2日、一橋大学の入学式にマーキュリープロジェクトブースを出店します。国立本校兼松講堂前、同窓会如水会テントで、お待ちします! 櫻満開の構内、お花見を兼ねて遊びにおいでくださいな。
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日時:2016年4月2日(土)、9時~14時
製品ラインナップ:マーキュリーTシャツ2015”色あそび”、マーキュリーキャップ
[2016.03.31]
「マーキュリーTシャツ2015 ”色あそび”」と「マーキュリーキャップ」が一橋大学卒業式に出店します。当日(2016年3月18日、10時~)は国立にある大学構内、卒業式が行われる兼松講堂前の如水会テント内で販売。私もTシャツ、キャップを身につけて現場にキャンパス内は卒業生1400人に加えて、そのご両親、ときにおじいちゃま、おばあちゃままで参加で大賑わい。マーキュリー製品も送料等なしでどなたでもご購入できるチャンス!どうぞ、御気軽にお立ち寄りください。
[2016.03.10]
小金井雑学大学で以下の日程で講演をします。是非おでかけください。お待ちしています。
演題:第413回. 泣いて笑って、学生参加のまちづくり. ―小金井・武蔵野編―
日時:2016年 3月6日
時間:14時~16時
会場:萌え木ホールA室.(小金井市前原町3-33-25)
参加費:無料(ただし資料代100円)
http://zatsugaku.org/index.files/Page379.htm
[2016.03.01]
亜細亜大学全学共通科目「街づくり未来塾」では、授業の時間を利用し、2015年後期、学生が武蔵野市を中心としたまちに飛び出し、関心のある「ヒト」「モノ・場所」「イベント」を取材、もしくは体験した成果発表会を行います。写真や体験談を織り交ぜた、おもしろいプレゼンテーションとなるでしょう。学生たちはこうした経験を通して、「まちづくりとは何か」と「武蔵野の未来の姿」について考えようとしています。武蔵野市地域自由大学の窓口講座でもあり、市民の方の参加は単位に加えられます(参加は自由、無料)。詳しくは武蔵野市、もしくは亜細亜大学HPをご覧のうえ、どうぞ直接教室にお越しください。
日時:2015年12月21日(14:30~16 :00)
場所:亜細亜大学2号館 (227教室)
[2015.12.12]
中小企業診断士として企画・支援を推進する、2012年にスタートした「チーム一橋」応援/大学寄付金付きの「一橋大学マーキュリーTシャツプロジェクト」。4年目の今年もご好評に支えられ、絶賛発売中!マーキュリーマークの校章とCAPTAINS OF INDUSTRYの建学理念を組み合わせたロゴマークは「ありそうでなかった一橋の表象、学生・OBの誇りの象徴」とここにきて会員の間で急に市民権を得て、企画・製造側も驚く手応え。連帯感を醸成し、かつ基金支援の仕組みを持つビジネスモデルも異色です。この秋は「色であそんだウエアが人気」。そんなトレンドに乗った新製品。詳しくはブログ「サービスはこころでする」でご案内しますので楽しみにご覧ください。
[2015.09.11]
亜細亜大学で2015年後期から「街づくり未来塾」を栗田学長とともに担当します。この講座は武蔵野市地域自由大学の亜細亜大学における窓口講座であり、教室という場を借りて、多様化する地域課題の解決に向けて地域社会と大学が互いに知恵や情報のキャッチボールを行い、街づくり創造を目指すもの。その中核となるのがまちづくりの実際を担う市民をゲスト講師に迎える連続討論会。市民のみなさんも受講でき、市民、講師、学生が一緒になってディスカッションを展開し、新たなノウハウの創出や蓄積をする結束点となる、ライブ感あふれる教室。2006年にこの講師をさせてもらい、当時「学生参加のまちづくり」をしていた武蔵野市と小金井市の商店街の方々の参加を得て「教室から水ビジネスを生み出そう」とやったのはこのウェブサイトにも載せた通り。まさか、その担当教員になれる日がくるなんて...。感謝。いい授業を創りましょう。
[2015.07.09]
如水会のご支援のもと、通販でお求め頂いてきたマーキュリーグッズ・シリーズですが、この度、直接手にとってお選びいただけるチャンスが来ました! 5月16日、一橋大学ホームカミングデーに出店します。
JR国立駅南口を出て5分、一橋大学本校に5月16日、一日だけのブースです。人気のマーキュリーポロシャツ・キャップに加え、すでに通販でも買えない、本プロジェクトの原点である“幻のマーキュリーTシャツ”など品揃えも多彩。新緑にあふれたキャンパスで、製造元のエニシングスタッフとともに「どなたもどうぞ」で、お待ちしています。お気軽にお立ち寄りください。
[2015.05.03]
亜細亜大学に開設される都市創造学部(2016年スタート)で兼任教員に就任することになりました。体験学習と留学を軸として、地域づくりの専門家養成を進める学部です。私の担当する「街づくり論」は2年生の選択科目として2017年4月に開講され、受講した学生は留学のための基礎研究として、現場体験学習を通じた課題発見・解決力を身につけ、その後、全員留学します。武蔵野市のまちづくりに貢献しながら、学生全員を海外に送り出す教育機会を頂き、感謝しています。
[2015.04.04]
2012年から始まった「チーム一橋のための母校グッズ」シリーズ。企画・販売支援をさせて頂いて3年目の今年、一般社団法人如水会の支援を受けて、みなさんに喜んでいただき、2014年版が8月1日、発売開始です。マーキュリーの校章とcaptains of industryの建学理念のロゴで母校への誇りを形にしたいわば「チームユニフォーム」。今年はマーキュリーポロシャツとマーキュリーキャップができました。如水会100周年記念ビアパーティーでの先行販売では「~いいね!」とお求めくださってその場で身につける方も。当日は事務局など如水会のみなさんもポロシャツ姿で登場。まわりがどんどん動いて車輪が急に軽くなったのを感じます。出だし好調! 感謝。
[2014.07.24]
論文「サービスコミュニティの経営診断」が「日本経営診断学会設立45周年記念論集(仮題)」(日本経営診断学会)に掲載され、近く同友館から刊行されます。経営診断の理論と実践にわたり多数の研究者によってまとめられる大著の共著者のひとりとして執筆。「サービスコミュニティの経営診断」というお題を頂戴したのですが、サービスコミュニティでは経営状態を診断するに止まらず、サービスの種を投げて参加者と一緒に育て上げるまでが中小企業診断士の役割。そこで本論では単なる診断の手法提案を超えて、武蔵野市を事例に、現場で構成員と一緒にコトを創りあげる「診断・指導」マトリクスをつくり、提示しました。世の中に少しでもお役に立てたらうれしいです。
[2014.07.08]
2013年にお届けしたマーキュリーTシャツ、マーキュリー前掛け。おかげさまでご好評のなか無事販売を終了させていただきました。
ご愛顧に支えられ、シリーズ続投も決定! 現在、2014年版製品を準備中です。
詳細がまとまりましたら追って、お知らせします。どうぞ楽しみにお待ちください。
[2014.07.02]