学生活動を基軸に社会に必要なサービス機能を創出し、そのプロセスを通じて共同体に一体感を創り出すことを進めてきた筆者の継続研究の原点である。武蔵野市における学生参加の商店街活性化事業を実験と位置づけ、異能集団の掛け算効果でカオスを起こし、先入観のない発想でサービスのニーズを発見し、ゆるやかな戦略シナリオで行動を通じて学習しながら理想形に近づくのが共同体の組織化の仕組みを探究した(100頁)。
[2014.05.26]