レフェリー付き論文。 P.17−P.27 本研究の問題意識の根幹はコミュニティのなかに意図的に異能集団の遭遇をつくりだすことによって、生活の領域に欠けていたサービスを創出する仕組みがいかに設計されるかを知ることにある。学生、商業関係者、企業、行政、市民等からなる多様な組織がサービス創出に向かって連携を進める様相を有機的な経営体ととらえ、サービスコミュニティと置く。そのうえで生活領域は参加者によって自発的にどう設計されるのかについて検証を進めた。
[2014.05.26]