8月2日、ついにマルシェ本番! 学生たちが半年もかけて準備してきた「射的隊」。だから授業履修者3人には誰も欠けることなく揃うことで6人以上分の力を出しもらいたく、6月からここまで何度も開催されたマルシェを見送って3人の参加調整を図った。そして、ついに3人揃ったこの日だった。成果については私が能書きを言うより彼らのレポート抜粋の方がずっとすばらしい。
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「数時間の活動のために半年かけて準備した。」「それでも一定の商品がなくなったり子どもがわっと来て対応に困ったりした。もっと大きな企画であったらどれくらいの準備をし、プランを考えなくてはいけないのだろうか。やってみたいなという気持ちと私たち3人ではきっとなにもできなかったのだろうと思った。」「微力な私たちを支えてくれた活性化委員会の方に感謝するばかりだ」「すきっぷ通り商店街のI理事長が動いて下さって「景品を出してくれるところがいくつかあるよ」と声をかけてくださった。そして商店から提供された景品の数々。」「企画から後片づけまで自力でやって、一つの企画の大変さ、人間の暖かさ、社会構成、いろんな面をいろんな角度から学べたマルシェの活動であった。」
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猛暑のなか、武蔵境活性化委員会のみなさんから氷や飲み物の差し入れをありがとうございました。武蔵野警察署からは景品提供担当のEさん、現場に来てくださって玉の汗をかきながら活動の2時間ずっと彼らを後ろで見守って下さってありがとうございました。この授業を認め、学生と私を学外に出してくださった亜細亜大学の先生、ありがとうございました。景品提供に奔走してくださった商店会理事長さん、ありがとうございました。多くの支えでやっと実現できた「学生参加のまちづくり」だった。
[2015.08.13]